昔探しと夜桜


城跡公園のさくら祭りには、毎年行ってる。きょうは、そのお祭りの日なんだけど、延び延びになってたパパの実家へのゴキゲン伺いに行く事に、、、、。
その前に、樹のリクエストで、樹と香夏子が就学前の3年程住んでいた社宅を訪ねた。今は、住む人もなく全くの廃墟となった団地。公園の砂場にはスミレが群生し、そこを囲む満開の桜からは、ミツバチの賑やかな羽音がした。昔もそうだったのかなぁ、もっと賑やかな子供たちにかき消され、ミツバチの羽音など気付くこともなかったなぁ。樹は懐かしさのあまり、あっと言う間に150枚の写真を撮ってしまった。
パパの実家は、やっぱ、パパ無しでの訪問では、何となく、微妙にかみ合わなくて、、、ちょっと、何か分からないけど、ずれが埋められなくてオツカレサンだった。
途中、庭用のブロックを仕入れたりして、家に帰り着いたときは、すっかり夜。夕飯をコサエル元気など微塵も残ってなかったdoketiは、「夜桜に行こう!」と、提案してみた。夜遊びの好きな子達が反対する訳もなく、焼き鳥とコンビニ弁当持って公園にレッツゴー!パパっ!羨ましかったら、早く帰って来てっ!