鬱病宣言

樹は、出席日数を稼ぐためになんとか学校に行っている。お弁当は白いご飯だけ食べて、おかずは1つも箸をつけず、りんごのうさちゃんさえ食べずに持ち帰る。きょうで2日目。
私、「朝5時に起きて、栄養とか彩り考えて、作ってんだよ!!(怒)(泣)たんぱく質も摂らなきゃ死んじゃう!」
樹、「お母さん、炭水化物摂ってれば死なないから。軽く鬱病だと思うから、も少し待って、1週間くらいしたら治ると思うから」
ホントに甲斐が無いんだから!(子育てに甲斐を要求する方に無理があると思うけど)。感情が込み上げてくる私に、あくまでも冷静に答える樹。私は、ますます、感情むき出しで不安と怒りをぶつけるものを探していた。

鬱病宣言までされちゃった。様子見るしかないか。樹の言う通り1週間しても治んなかったら、心療内科連れてこ。
毎年この時期、超低迷するイツキ。受験生なのにもう2週間以上勉強もしてない。これで入れる大学あんのかなあ?いくら全入時代だって、、、(悶々)。それでも去年よりマシと思うよりほかない。
ま、私が悩んでも仕方ないし〜。今日も水汲み頑張って、お花のお世話に精を出したし!白鳥草が風に揺れる。ピンクのマーガレットの茂みが盛り上がっている。リクニス、ギンパイソウガザニア、ホクシャ、ルピナスブルーサルビアサフィニア、カンパニュラ、エトセトラエセトラ。

香夏子のほうは、初めての定期テストでやる気満々。と言うより、しっぽに火が付いた感じで、「勉強の時間が足りな〜い!」と悲鳴をあげている。樹の残してきたお弁当も2日続けて平らげ、パワフルかなっぺ!!