ゾアさま健在


織物用の毛糸を買ってみた。アンゴラやシルクも入ってるのに、460gで¥2,200、安い!この手があったんだ!
早速、ショールを編み始めた。去年までは糸処理がたいへんだと思っていたモチーフ繋ぎなのに、レース編みのあとでは何の苦もない。あっと言う間に出来そう。この冬には、メビウス編みのスヌードにも挑戦したいな。


音信不通だったゾアさまの突然の訪問を受けた。つねちゃまが浪人して以来、自宅蟄居してるのか、目撃情報もなかったゾアさま。沢田さんは、「経くんが大学受かったら、また、日本一いい大学だって、鼻息荒くなるよねぇ。今だけだよ、大人しいのは。」って、ゾアさま分析をしていた。

つねちゃまの予備校に「莫大なお金が掛かったわよ。」と、ゾアさま。それは、嘆く振りした彼女のブルジョワ自慢なんだけど。
相変わらず、面白。クダラナイ。クダラナイんだけど面白過ぎるので、そのままパパに話してあげたくて、一字一句もらさず記憶しなくてはと注意深く聞いてしまう。録音できたらいいのにと思ってしまうくらい!
「そうよね、軽の車くらい買えちゃうよね。」と私が言うと、「経基の予備校は、樹くんのとは違って、ホテルニューオオタコで合宿したりだったの。軽なんてと〜んでもない、高級車が買えるわよ。」って。おいおい。
やめて〜、私の前だけでそんな面白い事言うの。一人で聞くのモッタイナイから、みんなの前で言って〜
うちにいる間じゅう、機関銃のように喋り捲っていたゾアさま。ちょっと病的なほどと思ってしまった。やっぱ、人間、引きこもってちゃダメだよ。また、来て面白い話聞かせてね。